グレネーダー ~ほほえみの閃士~ 

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時は戦国世紀。天子の治める世ながら力ある者が弱者を虐げることも多いこの時代。銃を持つ武者である少女閃士の天道琉朱菜は天子の教えである「心の鎧を脱がせる」ことを目指し旅をしていた。そんな中サムライの青年虎島弥次郎と出会う。各々の目的で共に旅をする中、天子から琉朱菜抹殺の命が下り刺客が次々と送り込まれる。天子の真意を知るべく彼らは天子のもとへむかうが...。
サムライが刀、閃士は銃の使い手で、銃を持つ閃士が暴挙を行うのはよくあるという設定です。
主人公の琉朱菜は美人でほんわかな性格でかなりの使い手。爆乳の持ち主で胸の谷間に弾を仕込んでいて拳銃の弾が切れると乳が揺れて予備の弾が飛び出してそのまま銃に装填するという特技が。...なんて使える乳なんだ(笑)そんなの可能か?ということはおいといて。
腕は立つけど彼女の目標は銃を使わず相手を倒す(戦意を喪失させる)こと。よーするにあれだ、ナウシカとテトのパターンか(ちょっと違う)。
設定はちとかっとんでますが絵が綺麗で、流れるようなアクションが見所。乳揺れは力はいってます。芸術の域かもしれない(大笑)
話は少々使い古されたネタかなと思いましたが人間描写はクサくなく、構成も無難にまとめられてて途中で飽きることなくすんなり観られました。キャラの動かし方が上手いのかな。コメディシーンで時々出てくる黒背景に白字の文字ツッコミが個人的にツボでした。こういう演出は嫌いな人もいるけど私は好きなんですよね~。
漫画原作ってことでアニメ見たあと漫画も読んだけどアニメの方が面白かったかも...。題材的に動くアニメの方が見映えするからかも。

2004年WOWWOW他放映全12話/堪能度:★★★★☆