以前姉妹で共著だったシリーズの続編というか。生活形態が変わり著者のみで描かれているねこまんが。といっても以前と内容が一変したわけでもなくあいかわらずまったりというか淡々としたテイストで描かれています。
ノンフィクションのねこまんがの場合溺愛っぷり苦労っぷりがオーバーなものが多い中、TONOさんはどこかさめているというか事実のみをあっさり書いているめずらしいタイプかも?もちろん猫を溺愛しているのでしょうが同時に不潔なものと思っているとばっさり宣言し独自の境界を持っているからなのかも。
それにしても同人誌や以前のシリーズを読んでいるとやっぱり似たような話、どっかで読んだことあるようなネタがあるなあ。あとお友達の猫、ひできさんのネタが多めなのどうもね。ご本人たち自身発表された同人誌および商業誌作品を読んだ者としては・・。
TONO
ネムキコミックス1~ / 朝日新聞出版
ジャンル:動物・エッセイ / 好み度:★★★★☆
ひできさんもついにあちらへいってしまわれたのか・・。さびしいなあ・・。