世界は謎の砂漠に侵食されていた。一夜にして１つの街が砂漠化する原因は不明、ただ街が消える際には雪が降るという。まだ砂漠化していない町、寮の管理を行う小学生こすもすは、遭遇した謎の生命体により町を守るための魔法使いになる。
水無月すう作そらのおとしものの６年後の話・・らしいのだけど１巻目では正直ピンとこないという。ぱんつ乱舞やノリの良すぎるスケベ展開と助平なようで男気のあるキャラの存在などは、本伝を継承していて、本伝との関係を鑑みなければ普通に面白い。
アフターというよりパラレルじゃだめなんだろうか。連載中の作品の数年後というだけで何か気持ちが乗らないんですが。
おばかな日常ドタバタとしんみりするいい話と生命危機に関わるシリアス展開が順繰りの魔法少女ものといったところか。守形先輩がどういう役割なのかが肝？というか同じ立ち位置か？
作画：瀬口たかひろ / 原作：水無月すう
角川コミックスエース全７巻 / 角川書店
ジャンル：少年・ファンタジーアクション / 好み度：★★★☆☆