
どうしようもない日々 (KCデラックス)
土井 ラブ平
オカマのバーのママ(ママがオカマであってカマバーではない)、常連の三十路間近のOL、たまに常連のおっさんを中心に描かれる人生シュール系ショート。どことなく閉塞感とか停滞とかを感じる状況、ぱっとしないけどたまに湧くこともある日常、どうでも良いことを真剣にやってみたり語ってみたり。まあなんのかのとぼちぼちやってるよみたいなノリ。表紙絵柄から青年誌かと思ったら女性誌でしたすみません。★★★☆☆
土井 ラブ平
オカマのバーのママ(ママがオカマであってカマバーではない)、常連の三十路間近のOL、たまに常連のおっさんを中心に描かれる人生シュール系ショート。どことなく閉塞感とか停滞とかを感じる状況、ぱっとしないけどたまに湧くこともある日常、どうでも良いことを真剣にやってみたり語ってみたり。まあなんのかのとぼちぼちやってるよみたいなノリ。表紙絵柄から青年誌かと思ったら女性誌でしたすみません。★★★☆☆

着物エンジェル (クイーンズコミックス)
水谷 京子
父親の作った借金のカタに呉服屋の若旦那の元で丁稚奉公として働くことになった元ロリータ趣味の女性の話。着物業界の古くからある伝統の形と現代風にアレンジされたデザインの話や、着物の種類など着物薀蓄は興味深かった。若旦那と主人公の恋愛ももちろんあるがごく自然な流れだし、ところどころ工夫はされているものの物語自体は可もなく不可もなく。丹精な絵は好み。
水谷 京子
父親の作った借金のカタに呉服屋の若旦那の元で丁稚奉公として働くことになった元ロリータ趣味の女性の話。着物業界の古くからある伝統の形と現代風にアレンジされたデザインの話や、着物の種類など着物薀蓄は興味深かった。若旦那と主人公の恋愛ももちろんあるがごく自然な流れだし、ところどころ工夫はされているものの物語自体は可もなく不可もなく。丹精な絵は好み。

世界一キレイになる授業 (デザートコミックス)
桜沢 きゆ
面倒見は良いが男子に異性としてみてもらえないヒロイン。最悪な状況で出会ったメガネ男子は彼女に半ば強引に女子力を磨かせ、ヒロインはモデルの道にまで進むようになるという話。一見唐変朴な男子にプロデュースされ美人になっていくシンデレラストーリー。業界に入るまで話が進むとは思わなかった。レクチャー的な要素があるためか他作品よりも情報量は多めな印象。1巻表記はないけど続編あり。
桜沢 きゆ
面倒見は良いが男子に異性としてみてもらえないヒロイン。最悪な状況で出会ったメガネ男子は彼女に半ば強引に女子力を磨かせ、ヒロインはモデルの道にまで進むようになるという話。一見唐変朴な男子にプロデュースされ美人になっていくシンデレラストーリー。業界に入るまで話が進むとは思わなかった。レクチャー的な要素があるためか他作品よりも情報量は多めな印象。1巻表記はないけど続編あり。

ウラ! うらら (デザートコミックス)
岩下 慶子
母や姉に言いなりの父の姿や周囲のカップルの様子から自己中心な女子にうんざりする男子。そんな男子のクラスに転校してきた女子は突き抜けて自己を主張するタイプだった。ヒロインはバリバリのギャル言葉でくどいほどの主張を語るタイプ。とはいえ彼女なりの芯の通った信条があり、それを感じた主人公がヒロインを見直し助け舟を出したことから懐かれるという展開に。ヒロインのギャル語の応酬は正直うっとおしい印象もあったけど話としては面白かった。一巻表記がないけど続きあるのかなあ。中途半端な印象が否めないもんで。ヒロインの家庭環境を匂わせる伏線も放置だし。
岩下 慶子
母や姉に言いなりの父の姿や周囲のカップルの様子から自己中心な女子にうんざりする男子。そんな男子のクラスに転校してきた女子は突き抜けて自己を主張するタイプだった。ヒロインはバリバリのギャル言葉でくどいほどの主張を語るタイプ。とはいえ彼女なりの芯の通った信条があり、それを感じた主人公がヒロインを見直し助け舟を出したことから懐かれるという展開に。ヒロインのギャル語の応酬は正直うっとおしい印象もあったけど話としては面白かった。一巻表記がないけど続きあるのかなあ。中途半端な印象が否めないもんで。ヒロインの家庭環境を匂わせる伏線も放置だし。

月下の虹~塀の中のFM局から~ (デザートコミックス)
たかはし あん
アナウンサー志望の女性に採用が決まったと同時に彼女の恋人は過失致死の交通事故を起こし実刑を受ける。その後、FM局のアナウンサーとなった主人公は塀の中に向けてのラジオ番組を担当することになる。加害者側・被害者側の心情や状況を描くヒューマンドラマ。身につまされる難しい主題をきちんと描写されているのは原作付きだからか。
たかはし あん
アナウンサー志望の女性に採用が決まったと同時に彼女の恋人は過失致死の交通事故を起こし実刑を受ける。その後、FM局のアナウンサーとなった主人公は塀の中に向けてのラジオ番組を担当することになる。加害者側・被害者側の心情や状況を描くヒューマンドラマ。身につまされる難しい主題をきちんと描写されているのは原作付きだからか。