物書き系職業の男性が、腐女子属性の知人女性の突き抜けた発言をツイートしたところ人気を博し、書籍化されたオフィス4コマ。
語り手である原作者の男性が腐女子属性の後輩女性とのやりとりの中で生み出される女性の発言を4コマにおこしたかんじ。でも全部が現実にあったネタばかりではなく、フィクションのネタも混じっているそうです。
同僚女性が腐女子って言われると腹が立つと発言、ではなんと呼べばいいかとの質問に、輝いてる女子(輝き系女子)といったことが題名となっている模様。
濃い腐女子ネタはさほどなく、それ以外の女性の大好きな「まぐろ」と「1冊がべらぼうに分厚いあの小説家」のネタがわりと多かったような気がします。まぐろのエピソードはいろんな意味で衝撃かつ笑えました。なにその情熱。私も大好きだけども、と思ったとき、非オタの人が濃いオタを見るときの気持ちってこんなんなのかとちょっと思いました。
あと作画の人はこの題材とあってるなあと思いました。表情が豊かで巧い。主役の女性のキャラが、わりと美人ベクトルかつ残念ぷりもきちんと垣間見えるところが絶妙だなと。あと語り手のメガネ男性も。女性とはまた別の方向性で残念ベクトルがあるよーなないよーな・・。
原作:ダ・ヴィンチ・恐山 / 漫画:嘘空まこと
バンブーコミックス全1巻 / 竹書房
ジャンル:4コマ / 好み度:★★★★☆