死にたがりの不死の吸血鬼と能力を持たないエクソシストの話。
死にたい吸血鬼は自分を殺せるエクソシストの男子を見つけるが、人違いな上にエクソシストなのに能力を持っていなかった。吸血鬼を殺す方法を見つけることで協力体制?になるふたりだが、というはじまり。
どうもエクソシスト男子の血は吸血鬼の能力を底上げするので常に狙われている状況、そして吸血鬼を殺す方法についてはエクソシスト男子が所属する機関が一枚噛んでいる模様。
主人公たちが周囲の思惑に利用されているような背景があるパターン。血とゴシックの美麗系な絵柄。キャラ設定は記号重視だしつかみ所がなく話運びも説明ばかりで曖昧。話が進めば馴染んでくるのかな。キャラと吸血鬼シチュエーションにハマれば萌える類の作品という印象。
サマミヤアカザ
あすかコミックスDX全10巻 / 角川書店
ジャンル:女性・ファンタジー / 好み度:★★★☆☆