アルシア国の唯一信仰アルスタシア教団の神学校の助祭クルスは修行のためど田舎のティンタジェルに赴任することになった。徹底した神の教えをと鼻息も荒く黎明の地へ赴くも、教会は嵐で大破。おまけに城主の城の地下には闇の者が封じられているという......。
うーん;説明が下手ですいません;ファンタジー設定のドタバタストーリー。闇の者との戦いというのがメインなのでアクションや流血もありますが、全体的に明るいというかお軽いノリで、テンポが良く、さくさくっと読める作品です。どの登場人物も生き生きしていて個性的、というか一癖あって魅力満点。読みきりにはもったいない面白い話でした。
ラポートが消えてしまった後大都社から再発売されました。内容はラポート版そのまんまです。カラー絵とかはモノクロになっているところもありますが。
巣田祐里子
Daitoコミックス全1巻/大都社
ジャンル:ファンタジーコメディ / 好み度:★★★★★