フィラメント-漆原友紀初期作品集- 漆原友紀

表紙画像
フィラメント―漆原友紀作品集をAmazonで見る

清涼な雰囲気を持つ作風の初期短編集。「岬でバスを降りたひと」「迷宮猫」「小景雑帳」「化石の家」「雪の冠」「Mar.man」「虫師」を収録。
古い作品はさすがに絵柄が今と結構違いますね。
「岬でバスを降りたひと」は、未亡人になった女性が何年かぶりにやってきた実家の自殺場所で有名な崖の上に立つ雑貨屋で起こる物語。そこは命を絶つか迷った人のみならず実体のない人もやってくる。という感じかな(かなり違います;)やはりこの作品がページ数もあるし読み応えありましたね。これと「迷宮」割と最近の作品のようで、あとは90年代に描かれたもののようです。「虫師」は蟲師の原型のお話なので蟲師を読んだことのあるひとはぜひ。
昔の作品は、初めて読んだのになにかどこか見たことがあるというか懐かしさを感じるなあと思ったらファンロードに掲載されていたものが多かったことを知って、ものすごく納得しましたよ(笑)多分立ち読みはしてたのかもしれない。覚えていないけど画のイメージが残ってた模様。
昔の作品群の中には心象風景な描写のお話が多いから見る人には退屈なものもあるかも。

漆原友紀
アフタヌーンKC全1巻/講談社
ジャンル:ファンタジー・ドラマ / 好み度:★★★★☆