人工臓器の開発が進んだ世界。
革新的な人工心臓の技術を持つ姉と彼女を守ろうとする弟。
その技術力のため研究所から追われた姉と弟はひっそりと暮らし
移植手術を秘密裏に行っていた。
こどもの為の人工心臓を求める人との遭遇、過去と繋がったことで物語が動く・・でいいのか。
物語の視点は弟で描かれていくのだがなんというか話に入り込めない。
自分の好み的に重い話は読み進めづらいというのもあるのだが、
物語の概要というか大筋が見えにくい構成のような気がする。
まとめて読めば納得がいくのかもしれないが。
絵は繊細で美しい。画面は好みなんだけど。
雨宮もえ
KCx(ITANコミックス)全3巻 / 講談社
ジャンル:少女・ドラマ・ファンタジー / 好み度:★★★☆☆