ロボコンとはロボットコンテストではなくロボットコンバットの略。
巨大ロボット同士を戦わせて勝敗を決める格闘競技のことで、学生による大会もある。
操縦者は巨大ロボットに乗り込まず別の操縦する部屋?でVRのように自身の動きでロボットを操る設定。
ヒロインはロボコン部はあれど無名の学校の転入生。
ヒロインの姉は無敗記録を持つ強豪校のエースであり、はっきりとは描かれていないが
なにかしらの確執が原因でヒロインはロボコンとは縁を切りたいと思っている。
が、廃部寸前のロボコン部の部員がヒロインの素性を知っており、しつこく部に誘われ
見学だけでもということに。案の定、部のロボットは骨董品に近い機体であった。
そして成り行きで部の存続を掛けて他校との練習試合の操縦者を務めることになる。
実在するロボット選手権のロボットが巨大になりガルパンのような流れでヒロインが
部員になっていく定番の流れ。ロボット同士の試合とアクションは迫力があり見所はある。
話の流れは王道そのものだがそれゆえに安心感もある。
だが購入してまで読みたいかというと微妙なところ。ガチのマニア向けという印象。
錦ソクラ
バンブーコミックス1巻 / 竹書房
ジャンル:青年・ロボットアクション・青春 / 好み度:★★★☆☆