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■花屋の番人

池田乾

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花屋を営む父親とともに暮らす少年。しかし父親はさっぱり動かず少年が店を切り盛りしている。しかし実は忙しい花屋の仕事は身銭をかせぐ手段でしかない。父親の正体は天に召される魂を門に導く番人。パートナーの妖精とともに、良き魂だけを門にくぐらせ、無理やり門に入ろうとする邪悪な魂を門前払いをする仕事である。
少年は番人の見習いであり、花屋のかたわら番人としての修行もやるがなかなか上達しない。そんな中、他の番人であり少年の父親たちが続々と店にやってくる・・・・。
少年は複数の番人を育ての親として持ち、番人の仕事で関わる魂との交流や番人とはなんぞやという前説的な役割を担っている1巻はおおむね人間ドラマとちょっと変わったホームコメディといった感じ。父親とその妖精たちも無関心、グータラ、愛情過多、スパルタと個性豊かで素直に面白いと感じました。
2巻からは大きく物語が動き、主人公は軍人たちに拉致られるが番人の親たちは動きが鈍い。主人公の存在の意味や軍人と番人たちの関係など読者側に把握しきれない謎が多く、思わせぶりな登場人物の台詞から推察するしかなく。緊迫した状況でもゆるやかなコメディシーンがちょろっと入ってるあたりに好感が持てます。読み物としては楽しめる内容だなと感じました。

池田乾
ウィングスコミックス1~ / 新書館
ジャンル:少年・ファンタジー / 好み度:★★★☆☆

作品名は行 , 著者名あ行 [ 少年漫画 , 続刊 ]








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