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■青空にとおく酒浸り

安永航一郎

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主人公の少女は幼少時、親がパチンコに熱中するあまり車に取り残され生死の境を彷徨った際、見知らぬおっさんに奇妙な注射を打たれ事なきを得たという過去を持つ。以来少女は確実に重症コースな事故でもすぐに治癒する体質になっていた。
幼少時の事件から未知の存在と共生しておりその存在が少女の体を治癒するという設定。そんな中、主人公と似たような状況の少女が主人公の前に立ちはだかるという展開で話ははじまります。
設定だけ見ると鉄腕バーディみたいなもんか。けっこうまじめな話と思えるかもですが、とことんギャグ&コメディな内容です。
せちがらさと妙にリアリティのあるブラック及びシュール系ギャグとか、とことん変態な設定や展開が目白押しとか、この人のカラーはかわらんなあ・・。どことなく昭和のかおりがするのは気のせいか。
主人公は天然というか能天気、主人公に向かった少女は勝気で常識人っぽいけどどこかずれている、とキャラ設定もカオス。特に主人公のオヤジが曲者で物語の混沌っぷりを確実にあげています。変態能力(笑)は格段な上人の話は聞かないタイプというか。
著者の描く変態行為って何故かリビドーを感じないんですよね。あまりのバカバカしい怒涛な演出にあんぐりしてしまうんですが。
まあ勢いがあり畳み掛けるような展開で退屈しない良作なのですが、キャラの行動がかなり特殊なので読む人を選ぶタイトル。しかし2006年から連載していていまごろコミックス化ってのは・・一体何があったのだろう;

安永航一郎
リュウコミックス7巻 / 徳間書店
ジャンル:青年・ギャグ / 好み度:★★★★★

作品名あ行 , 著者名や行 [ 青年漫画 ]








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